高林裕果

2021年2月、フェムテック*を扱う企業を立ち上げ、代表取締役社長に就任しました。小児科の看護師であり、ビジネスの世界なんてほとんど知らずに生きてきた私が女性起業家の仲間入り!
人生でまったく想像しなかった場所に、私は今立っています。

小児科の世界では日本一と謳われる成育医療センターで小児看護を極めたあと、美容、特に肌に特化したサービスを提供していきたいと考えるようになりました。肌をきれいにする。それは結局、血流や女性ホルモン、女性器に関する問題につながります。フェムゾーンのケアこそが、自分が次に取り組むべき社会課題である。ある日、そう思い至りました。

フェムゾーンのケア商品を開発させていただく中で、のちに共同代表となる恋人・夫婦仲研究所所長の三松真由美さんとも出会うことができました。出会った初日にフェムゾーンの話で盛り上がり、すっかり意気投合。半年後には2人で会社を立ち上げていました。

社長業は、右も左もわからないことだらけ。お金も時間もなく、サービスもスタートしたばかり。不安もたくさんありますが、私はもともと何かを極めることが好きな性格です。社長業もフェムテックも、七転八倒しながら突き詰めていきたいと思います。

※フェムテック:Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語。女性特有の健康課題をテクノロジーで解決していくサービスおよびプロダクトの総称。

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