Birdee

グミ好きが高じて、美容師から輸入雑貨販売員へ。そしてグミインフルエンサーとしてグミをもっともっと広めていくため、ネットショップ支援事業会社へ入社しました。

幼い頃からファッションや美容に興味があり、美容専門学校を卒業後は美容室に勤務していました。24歳頃からはカラフルなもの好きが高じてインフルエンサー活動を開始。特に私の心を魅了したのはお菓子の「グミ」でした。日本だけでは飽き足らず、海外のさまざまな場所に旅行をしては現地の雑貨店で買ったグミをSNSで紹介していきました。

そんな2016年のある日、とある展示会で知り合った知人に「グミ好き」であることを告白したところ「グミでアート作品を作ってみたら?」と言われて、ハッとしました。

――そうだ! グミはアートと相性がぴったり!

カラフルな色合いはもちろん、グミにはさまざまな形や味があり、その組み合わせは無限大です。飴だと硬すぎて難しい細工も、グミなら手軽に切ったり曲げたりすることができる。そこからはアメリカやメキシコ、シンガポール、韓国、そしてグミ発祥の地であるドイツなど全13カ国を周遊し、グミを収集。気づけばグミを集める中で出会った雑貨を販売する雑貨販売員に転向していました。

雑貨販売員として働きながらインフルエンサー活動を続けていくのはとても充実した日々でしたが、今後インフルエンサーとして活動していくにあたって、もっともっとグミの魅力を広めていくために何ができるのか、少し先行きが不透明に感じるようになってました。もっと自分の影響力を使って日の目を見ていないグミも売れるようにしていきたい。そのためには売り方を学ぶ必要があるんじゃないか――。

そこで、さまざまなマーケティング会社の選考を受けるも、自分自身のアイデンティティは変えたくなかったので、金髪写真で書類を出すと、ことごとく落選。パソコンのタイピングも事務仕事もしたことがないので仕方ありません。そこで趣向を変えて、「社長メシ」という社長とご飯を食べながら話すカジュアル面談を実施している会に参加したところ、「グミ面白いね!」と言っていただき、無事、2023年5月、さまざまなECショップのサポートサービスを手掛ける日本ECサービスに入社することができました。

ネイルもお洋服も自由、しかも金髪という条件で入社したので社内では浮きまくっていましたし、パソコン業務も悪戦苦闘、リリース記事1本執筆するのに5時間もかかっていましたが、いまでは皆さんのおかげで30分ぐらいで書けるようになりました。

企業が自社をアピールするためにどんなことをしているのか、自社サービスを広めるためにどんな段階を踏んでいるのか、少しずつ知識が身についているのを感じます。

将来はあまり日本で知られいないけれどすごくかわいい・おいしいグミを集めて「Birdee セレクト」としてECショップを持って販売したい。いまはその夢に向かって、「売り方」「広め方」を猛勉強している最中です。


Birdee X
Birdee Instagram
日本ECサービス株式会社 ホームページ


おすすめの記事