高阪まさし

2023年4月、長い議員秘書生活を経て、新宿区議会議員選挙に立候補し、区議会議員になりました。

高校3年生で大阪大学を受験するも失敗。浪人生活がスタートしましたが、毎朝6時に起床していた高校生時代の習慣が抜けず、同じ時間に目が覚めるようになっていました。朝の空いた時間に何となく読み始めた新聞が意外にも面白く、一面から最終面までを熟読するようになりました。

「国会で決められる法律ってこんなに自分たちの生活に影響を与えるのか!」と驚くとともに、「大学で政治を学びたい」と考えるようになり、東京都立大学法学部政治学科に進学することに。政治学や行政学について学び、また、新聞や本での勉強も継続しました。そうして勉強を重ねていくうちに、「この社会を少しでも良くするためにいつか自分の力を役立てたい」と、在学中に政治の道を志すようになりました。

進路について両親に相談すると、たまたま父親の知人が自由民主党の参議院議員と繋がりがあり、紹介してくださることに。大学卒業後、1年間インターネットの広告代理店で勤務した後、議員秘書として働き始めました。私が仕えた議員が和歌山県選出だったことから、和歌山で5年、東京で7年ほどの計12年弱、国会議員の秘書を務めました。

和歌山では地元秘書として、職業や生活様式、境遇、抱えている悩みなど何もかもが違う、さまざまな方との繋がりを持つことができ、時には困りごとや悩み相談にも乗る、とても貴重な経験をさせていただきました。東京では議員会館勤務の秘書として、政治のダイナミックな動きを目の当たりにしました。また、自分の考えを政策という「形」にするにはどう動くべきか、議員の活動を間近に観察するなど、勉強になることばかりでした。

その後、吉住はるお新宿区議会議員(当時)が都議会議員選挙に初挑戦されるというので、お手伝いをさせていただくことになりました。そして2021年7月の都議選で見事に当選、そのまま私は秘書として採用されました。吉住都議の秘書として新宿区内で活動するうちに、都会にはないと思い込んでいた人と人との繋がり、地域の繋がり、温かみといった魅力に、私は次第に引き込まれていくようになりました。そんな中、吉住都議より「区議選に挑戦してみないか」とお声がけをいただき、「是非挑戦させてください!」と出馬を決意。2023年4月23日に実施された新宿区議会議員選挙で2883票を獲得して初当選。41歳で政治家としての第一歩を踏み出しました。

学生時代に政治の道を志してからこれまで、しっかりと準備をしてきた自負はありますし、皆さんの期待に応えるべく一生懸命働く意欲にも満ちあふれています。当選から約半年、スタート地点に立ったばかりではありますが、新宿区の皆さんの「幸せ」を少しでも実現できるよう、皆さんと連携しながら邁進していきたいと考えています。


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