2021年9月、新宿・歌舞伎町にBAR「FANTASTIC LOUNGE(ファンタスティック ラウンジ)」を開業しました。
バンド活動をするため、18歳で大阪から上京。しかし、バンド内の人間関係が難しく、個人でできる表現方法を模索した結果、アクセサリーの学校へ。授業の課題の中でセクシーな女の子をテーマにアクセサリーのデザインをすることに決め、資料を探していたところ、「バーレスク」の存在を知りました。バーレスクはヨーロッパで生まれたパフォーマンスです。
「面白い!」
すぐにその魅力に引き込まれ、「これで生きていこう」と決めました。とはいえ日本ではバーレスクは知名度も低く、ダンサーも少ない。独学で衣装やショーをつくり活動を始めたところ、知り合いからステージに呼んでもらうようになり、活動の場が拡大。2021年にはバーレスク世界大会で1位を獲得しました。
個人での活動と並行して、知人と共同経営で新宿・歌舞伎町でショーラウンジも運営していたのですが、コロナ禍で休業を余儀なくされました。
「このまま立ち止まってはいるわけにはいかない。先のわからない時代だからこそ、未来は自分で切り開いていこう!」
そう考え、独立してBARをオープンすることに決めました。
歌舞伎町を選んだ理由は、コロナ禍で状況が日々変化していく中でも、人が街を歩いていたからです。六本木も銀座も接待で利用する人が多く、会社単位で街から人が消えていきました。歌舞伎町はどちらかというと個人客が多く、一人ひとりの考えや生き方が寄り集まって街が動いている。この街ならずっと、人とつながっていられる、と思いました。
FANTASTIC LOUNGEをショーラウンジにしなかったのは、ショーを見る人よりも、お酒を飲む人の数のほうが圧倒的に多いから。お酒を飲むだけなら、お客様は時間に縛られずに済みますし、「ここは人が多いな」と思えば、感染対策が自分の考えと合う店を選ぶこともできる。確かな答えを見つけるのが難しいときだからこそ、個人の自由がより尊重される空間にしたいと考えたのです。
コロナ禍では、さまざまな判断を求められます。自分の判断で、状況を見ながらスピード感を持って変革していくことができたため、お店はずっと大盛況。今後はコンセプトを変えて、複数店舗を展開していきたい。お客様に「ファンタスティック!」という最高の褒め言葉をいただけるようなお店をつくっていきます。
バンド活動をするため、18歳で大阪から上京。しかし、バンド内の人間関係が難しく、個人でできる表現方法を模索した結果、アクセサリーの学校へ。授業の課題の中でセクシーな女の子をテーマにアクセサリーのデザインをすることに決め、資料を探していたところ、「バーレスク」の存在を知りました。バーレスクはヨーロッパで生まれたパフォーマンスです。
「面白い!」
すぐにその魅力に引き込まれ、「これで生きていこう」と決めました。とはいえ日本ではバーレスクは知名度も低く、ダンサーも少ない。独学で衣装やショーをつくり活動を始めたところ、知り合いからステージに呼んでもらうようになり、活動の場が拡大。2021年にはバーレスク世界大会で1位を獲得しました。
個人での活動と並行して、知人と共同経営で新宿・歌舞伎町でショーラウンジも運営していたのですが、コロナ禍で休業を余儀なくされました。
「このまま立ち止まってはいるわけにはいかない。先のわからない時代だからこそ、未来は自分で切り開いていこう!」
そう考え、独立してBARをオープンすることに決めました。
歌舞伎町を選んだ理由は、コロナ禍で状況が日々変化していく中でも、人が街を歩いていたからです。六本木も銀座も接待で利用する人が多く、会社単位で街から人が消えていきました。歌舞伎町はどちらかというと個人客が多く、一人ひとりの考えや生き方が寄り集まって街が動いている。この街ならずっと、人とつながっていられる、と思いました。
FANTASTIC LOUNGEをショーラウンジにしなかったのは、ショーを見る人よりも、お酒を飲む人の数のほうが圧倒的に多いから。お酒を飲むだけなら、お客様は時間に縛られずに済みますし、「ここは人が多いな」と思えば、感染対策が自分の考えと合う店を選ぶこともできる。確かな答えを見つけるのが難しいときだからこそ、個人の自由がより尊重される空間にしたいと考えたのです。
コロナ禍では、さまざまな判断を求められます。自分の判断で、状況を見ながらスピード感を持って変革していくことができたため、お店はずっと大盛況。今後はコンセプトを変えて、複数店舗を展開していきたい。お客様に「ファンタスティック!」という最高の褒め言葉をいただけるようなお店をつくっていきます。
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