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3月、ライフメディア初の海外出張で韓国・ソウルに行ってきました。
わたしが韓国ドラマにハマっているから? 公私混同じゃないかって?
まぁ、否定はしません(笑)。
でも、ちゃんとお仕事もしてきましたよ。2泊3日で3人に決断を聞くという、弾丸かつ濃密な出張となりました。

韓服

唯一、観光らしい観光をした「昌徳宮(チャンドックン)」。韓服を着たよ!


トラブルも多々あったけれど……

古いパスポートを見直すと、わたしが最後に行った海外旅行は2007年の台湾。実に17年ぶりの海外。とっくに期限が切れていたパスポートも新たに作り直しました。

久しぶりに海外に行くことにちょっぴり不安を感じつつ……いざ、ソウルへ!

空港

アシアナ航空で、羽田空港―金浦(キンポ)空港のラクチン路線を選択


旅にトラブルは付きものですが、初日に江南(カンナム)のホテルに着いて、早速最初のトラブルが発生。

チェックインをしたところ、フロントで「ダブルルーム」が予約されていることがわかったのです(ハイ、わたしの予約ミスね)。

――ダブル? マジですか?? 
と、苦笑いするまりえ&きしとん。

いくらきしまりが仲良しとはいえ(笑)、へとへとになるであろう海外の夜に一緒にダブルベッドで寝るのはツラすぎる。
日本語ペラペラのフロントのお兄さんに、「すみません、ツインルームは空いていないですか?」と懇願。
調べていただき、追加で差額の5000円を支払えば、ツインルームに変更できるとのこと。ほっと胸をなでおろしたのでした。カムサハムニダ~!

ちなみに、日系ホテルがいいなと思ってドーミーインを予約したのですが、部屋は広く綺麗なうえに、大浴場あり、無料の夜鳴きそばありで、とっても快適でした。

ホテル

日本のドーミーインよりゴージャス!


その後も、地下鉄の改札できしとんが荷物ごと何度も挟まったり(笑)、タクシーの運転手にキレられて目的地ではないところで降ろされたり(いまだに理由わからず)、さまざまなトラブルがありましたが、韓牛(ハヌ)とアワビの焼肉を食べ、カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)を食べ、サムギョプサルを食べ(食べてばっかり)、ゴキゲンに2泊3日の旅を終えることができました。

け

はじめて食べたケジャン(生のカニ)のおいしさに驚愕!


歌手のポール・キムさんに取材した

ソウルに行き、ただ食べて飲んで帰ってきたわけではありません。

4月末に公開したShortStoryPLUS、歌手のポール・キムさんの記事はもう読んでいただけましたか?

大ヒットドラマ『愛の不時着』以降、日本はいま第4次韓流ブームと言われ、K-POPや韓国ドラマの人気がますます高まっています。そこで、時代の波に乗り、韓国で著名人に取材をするというのが今回の出張の一番の目的でした。
とはいえ、韓国語で取材するには通訳をお願いせねばならず、できれば日本語が話せる人がいいなと考えました。日本の芸能事務所でも取材のアポは難しいのに、韓国の事務所なんてまったくツテがなく勝手がわからない。

でも、「ここでひるんでいる場合じゃない!」と闘志を燃やす切り込み隊長のまりえ。
大学生活を日本で過ごし、日本語が話せるポール・キムさんならきっと日本語で取材ができるはず! と所属事務所を検索し、問い合わせフォームを発見。
(ツテがない場合、日本の芸能人も、だいたいこうやって事務所の問い合わせフォームから連絡します)
韓国人の友達にお願いして取材依頼書を韓国語に訳してもらって、ドキドキしながら送信!

無視されることも多いので、あまり期待せずに待っていたのですが、数日後に「ぜひ喜んで!」とお返事が来たんです!
やったー! 嬉しくて小躍りしたよね。

それからはGoogle翻訳を駆使しながら韓国語でメールのやりとりをして、細かい段取りを詰めていきました。

困ったのは取材場所です。
今回、写真は提供いただくことになったので、撮影はなし。静かに話を聞ける場所を江南エリアでひたすら検索しました。日本だと「スペースマーケット」や「インスタベース」などのプラットフォームからすぐに会議室を予約できるのですが……。

しかし、見つけました! KCC株式会社が運営する「日本会議室」というサイト(日本語)で海外の会議室が予約できるようになっていて、江南にも1つ会議室がありました。時間単位ではなく、午前・午後の括りでしか借りられなかったので、日本の会議室よりもやや割高ではありましたが、受付のスタッフは日本語が話せるし、とても助かりました。

会議室

会議室の入口にライフメディアの表記が。感動!


取材は日本語とはいえ、同席するマネージャーさんはおそらく日本語は話せないだろうし、「挨拶くらいは韓国語で勉強しておこう」と、きしとんと一緒に緊張しながら練習して行きました。

――チョヌン オゴシマリエ ラゴハムニダ(わたしはおごしまりえと申します)。
――マンナソパンガッスムニダ(お会いできて嬉しいです/nice to meet you的な)

しかし、ポール・キムさん、とってもフランクな笑顔で「こんにちはー!」と会議室に入って来られました。日本語、ほんとにペラペラですやん!
こちらもつられて「こんにちはー!」と言ってしまったけど、「せっかく練習してきたので、挨拶してみてもいいですか?」と無理やりラゴハムニダしたのでした(笑)。

ポール・キムさん、とても丁寧に歌手になった経緯や、日本で過ごした日々のこと、いまの歌手活動への思いなどを話してくださいました。そして、その後、記事公開までのマネージャーさんとのやりとりも、とってもスムーズ。なんて親切でしっかりした事務所なんでしょう。

初の海外取材は、こうして大成功のうちに幕を閉じたのでした。
グローバル企業になりつつあるライフメディア(←調子に乗ってる)。次はどこの国に行こうかなぁ(ワクワク)。

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